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北米航空宇宙防衛司令部とMicrosoftなど、サンタクロースの追跡サイトを今年も公開
クリスマスまで毎日追加されるミニゲームやクリスマスにまつわるデータベースなども
(2014/12/10 11:00)
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD:North American Aerospace Defense Command)が毎年行っているサンタクロースの追跡作戦“NORAD Tracks Santa”(以下、NTS)が今年も行われる。今年のNTSはMicrosoftやHP、Verizonなどがスポンサー。去年に続きサンタの軌跡をたどるために“Bing Map”が採用されたほか、Windows Phone/iOS/Android向けにNTSの公式アプリが用意されている。
NTSのWebサイトでは現在サンタクロースに関するコンテンツが多数掲載されており、毎日1タイトルずつ追加公開されていくミニゲーム、NTSに関する動画やクリスマスに親しまれている音楽などを楽しめる。デフォルトでは英語表記だが、右上のプルダウンメニューからWebページを日本語へ切り替えることも可能。
NTSは、1955年にNORAD(当時は中央防衛航空軍基地)司令長官のホットラインへ通じる番号が誤ってサンタクロースの電話番号として広告掲載され、子供たちからの問い合わせに対して司令官がサンタの現在地を伝えたことに始まるという。以降、毎年クリスマスイブにサンタクロースの追跡作戦が実行されている。
また、2011年までNTSに協力していたGoogleは今年も単独でサンタクロースの追跡を試みるWebサイト“Google Santa Tracker”を公開した。クリスマスまで毎日1タイトルずつミニゲームが追加されていくWebサイトやAndroid向けアプリのほか、クリスマスイブからサンタを追跡可能となる「Google Chrome」向け拡張機能などが利用可能。
両追跡サイトともにサンタクロースの追跡はクリスマスイブの日(12月24日)からとなり、現在はカウントダウンが行われている。