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Mozilla、「Firefox 36」のベータ版を公開。設定画面のデザインが一新

そのほかにもピン留めしたタイルが“Firefox Sync”で同期できるように

「Firefox」v36.0beta
新しい設定画面

 Mozillaは15日、Webブラウザー「Firefox」の次期バージョン「Firefox 36」のベータ版を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Mac OS X/Linux向けにも、それぞれ最新版が用意されている。

 「Firefox 36」では新規タブ画面(about:newtab)にピン留めしたタイルが“Firefox Sync”で同期できるようになるほか、設定画面のデザインが一新される。新しい設定画面は、これまでのような独立したダイアログとしてではなく、“アドオン マネージャー”などと同じくタブとして表示され(about:preferences)、他のタブと切り替えて利用できるようになる。なお、この新しい設定画面はベータリリースサイクルの前半で有効化されるとのこと。

 そのほかにも、JavaScriptの次世代規格“ECMAScript 6”への対応強化や、新しいCSS属性のサポートなどといった改善も盛り込まれている。

ソフトウェア情報

「Firefox」Windows向けベータ版
【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
36.0beta(15/01/15)

(樽井 秀人)