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Java製の国産グループウェア「GroupSession」v4.5.0、アンケート機能を追加

ログイン履歴の統計情報機能も

「GroupSession」v4.5.0

 日本トータルシステム(株)は16日、無償で利用できるJava製の国産グループウェア「GroupSession」の最新版v4.5.0を公開した。本バージョンではプラグインのアップデートや不具合の修正に加え、新機能として“アンケート”が追加されている。

 “アンケート”機能では、アンケートの作成、グループウェアでの回答、アンケート結果の集計、グループウェアでの公開までを一手に行うことが可能。回答結果は部署ごとにフィルタリングしたり、CSV形式やPDF形式で出力できる。

 さらに、“掲示板”“ショートメール”“回覧板”“ファイル管理”“WEBメール”などに統計情報機能が追加され、利用状況を用意に把握できるようになった。また、ログイン履歴の統計を取得することも可能。グループウェアの運用方法の改善に役立てることができるだろう。

アンケート機能を追加
ログイン履歴の統計情報機能も

 なお、「GroupSession」の動作には「Java 6」または「Java 7」が、J2EEコンテナとして「Apache Tomcat 6」または「Apache Tomcat 7」が必要。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「GroupSession」
【著作権者】
日本トータルシステム(株)
【対応OS】
64bit版を含むWindows Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.5.0(15/03/16)

(樽井 秀人)