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Adobe、「Adobe Creative Cloud 2015」提供開始に伴い体験版の試用期限をリセット
2014年リリースまでのCCアプリの試用期限を使いきった場合でも最新版を試用可能
(2015/6/24 17:09)
米Adobe Systems Incorporatedは24日(日本時間)、2015年リリースの「Adobe Creative Cloud」提供開始に伴い、体験版の試用期限をリセットしたことを明らかにした。すでに2014年リリースまでの「Creative Cloud」アプリケーションの試用期限を使いきってしまった場合でも、新しい2015年リリースの「Creative Cloud」アプリケーションを30日間体験することができる。
「Adobe Creative Cloud 2015」では、グラフィックソフト「Illustrator CC」、ページレイアウトソフト「InDesign CC」、写真・画像編集ソフト「Photoshop CC」をはじめとする15のデスクトップアプリケーションが一斉にアップデートされたほか、4,000万点のロイヤリティフリーの写真、イラスト、ベクター画像などを提供するストックフォトサービス「Adobe Stock」が新たに「Creative Cloud」ファミリーへ加わった。また、プラットフォーム間での環境設定の同期機能も強化されている。
「Creative Cloud」アプリケーションの体験版を利用するには、「Creative Cloud」の無償メンバーシップへの登録が必要。試用期限はアプリケーションごとにカウントされる仕組みで、それぞれのアプリケーションの利用開始から30日間、すべての機能を制限なく試用できる。
なお、試用中に正規メンバーになった場合は、体験版をそのまま製品版として使い続けることが可能。再インストールの必要はない。また、体験版アプリケーションの試用期間が経過しても「Creative Cloud」無償メンバーシップはそのまま継続される。2GBのクラウドストレージや「Creative Cloud」モバイルアプリなどの無償メンバーシップ向けサービスはそのまま使い続けることが可能だ。