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ブラザー、“どうぶつしょうぎ”を遊べるペーパークラフト素材を無償公開

プリントして裁断、組み立てれば立体的な人形のコマでゲームを楽しめる

組立後のイメージ(同社Webサイトより引用)

 ブラザー販売株式会社は9月30日、ミニ将棋ゲーム“どうぶつしょうぎ”に必要なコマや盤面を組み立てることのできるペーパークラフト素材の配布を開始した。現在、同社の素材提供サイト“プリントテラス”から無償でダウンロード可能。

 “どうぶつしょうぎ”は将棋の女流棋士北尾まどか氏がルールを考案した子供向けのミニ将棋ゲーム。コマには“王将”などの漢字ではなく、ライオンやキリン、ゾウといった動物のイラストが用いられている。

 今回配布が開始された素材は“どうぶつしょうぎ”のコマや盤面などの印刷用データ。データはJPEG形式の画像ファイルで提供されており、同社のプリンターでなくとも利用可能。

 データの出力用には硬めの印刷用紙が指定されており、印刷したデータを切り出して組み立てれば立体的な人形になる。組み立て方もコマごとに説明の図が提供されているので困ることはないだろう。なお、すべてのコマをセットにした製作時間の目安は大人が作業して約2時間となっている。

(市川 祐吉)