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「LibreOffice」v4.4.6/5.0.3が公開。セキュリティ上の理由で最新版への更新を推奨
不具合の修正を中心としたメンテナンスアップデート
(2015/11/5 14:30)
The Document Foundationは3日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィス統合環境「LibreOffice」の“Still”版v4.4.6および“Fresh”版v5.0.3を公開した。本バージョンは不具合の修正を中心としたメンテナンスアップデート。セキュリティ上の理由から、すべてのユーザーに対して最低でもv4.4.6への更新が推奨されている。
「LibreOffice」では、新しい機能を望むユーザーと互換性を重視するユーザー双方のニーズを満たすため、最新の機能をアグレッシブに盛り込んだ“Fresh”版と、基本的に不具合の修正のみを行う保守的な“Still”版の2種類を用意している。パワーユーザーには“Fresh”版が、それ以外のユーザーには“Still”版がお勧めだ。
「LibreOffice」はWindows/Macx/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“The Document Foundation”のWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows XP/Vista/Server 2008/7/8/ Server 2012/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。また、Windows Vista以降に対応する64bit版も用意されている。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」Windows向けFresh版
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.0.3(15/11/03)
- 「LibreOffice」Windows向けStill版
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.4.6(15/11/03)