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「FireAlpaca」、Webサービスと連携してアニメーションGIF画像を生成可能に

“AlpacaDouga”でドラッグ&ドロップだけで簡単に動画が生成できる

「FireAlpaca」v1.5.1

 firealpaca.comは16日、軽快に動作するフリーのペイントソフト「FireAlpaca」v1.5.1を公開した。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 本バージョンでは、GIF動画生成サイト「AlpacaDouga」との連携が図られている。「FireAlpaca」はv1.5.0でレイヤーを連番画像として出力する機能が追加された。この機能はアニメーション向けの素材を出力するのに便利だが、「FireAlpaca」本体にはアニメーションを生成する機能は搭載されていないため、別途動画生成ツールを用意する必要があった。

“AlpacaDouga”を利用すれば簡単にGIFアニメーションを生成可能

 “AlpacaDouga”はそうした「FireAlpaca」の弱点を補うWebサービス。アニメーションにしたいGIF/JPEG/PNG形式の画像ファイルをサイト上の投稿用エリアへドラッグ&ドロップし、[GIFアニメを生成!]ボタンを押すだけでGIFアニメが生成される。GIFアニメーションのフレーム再生速度は0.5~30fpsの間から12段階で指定可能。再生されるファイルの順番はドラッグ&ドロップで簡単に並べ変えることができ、ループの設定や画像の幅を縮めることも可能。

 今回のバージョンアップにより、レイヤーを連番画像として出力させた際に“AlpacaDouga”をWebブラウザーで開くかどうか尋ねられるようになった。また、オニオンスキンモードにて、レイヤーの上下選択メニューの挙動が変更された。

ソフトウェア情報

「FireAlpaca」
【著作権者】
firealpaca.com
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5.1(15/11/16)

(市川 祐吉)