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Windows Phone版「Opera Mini」の開発が事実上休止
完全な開発の打ち切りではないが、今後数カ月大規模更新は行われない見通し
(2016/4/20 14:05)
ノルウェーのOpera Software ASAは19日(現地時間)、Windows Phone版「Opera Mini」の開発状況を明らかにした。同社の公式ブログ“Opera blogs”によると、開発リソースがiOS/Android版に割かれているため、Windows Phone版の開発は事実上休止状態になっているという。そのため、今後数カ月間はメジャーアップデートを提供する計画はないとのこと。
ただし、これはWindows Phone版「Opera Mini」の開発終了を意味しない。使い勝手を大きく損なう問題や、セキュリティに関わる不具合の修正は引き続き行われるほか、“UWP(ユニバーサル Windows プラットフォーム)”への対応に関しても、現在はリソース不足により実現は難しい状態だが、今年後半にはプラットフォームの動向を見極めた上で検討したいとしている。