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Opera、Windows Phone向けWebブラウザー「Opera Mini」v9.0を公開
アドレスバーのユーザーインターフェイスが改善。ロゴも一新
(2015/9/30 14:01)
ノルウェーのOpera Software ASAは29日(現地時間)、Windows Phone向けWebブラウザー「Opera Mini」v9.0.0.201を公開した。現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。
「Opera Mini」は、スマートフォン向けに最適化された「Opera」。データの通信量を“最大90%削減する”というデータ圧縮機能を備えるのが最大の特長で、Windows Phone版のほかにもiOS/Android版が存在する。
最新版となるv9.0では、アドレスバーのユーザーインターフェイスが改善。アドレスバーへフォーカスを移した際に現れるキーパッドに、検索エンジンの切り替えボタン、スライダー、QRコードリーダーの3つが追加された。
「Opera Mini」のアドレスバーはWeb検索ボックスも兼ねているが、検索エンジンの切り替えボタンを利用すれば、Web検索で利用するエンジンを“Google”から“Wikipedia”、“Amazon”へ簡単に変更することが可能。スライダーは左右へスライドさせることでアドレスバーのカーソルを移動させることができるので、テキストを編集する際に役立つ。また、QRコードリーダーを利用すれば、端末のカメラを利用してURLを記録したQRコードを読み取り、そのWebページを簡単に開くことができる。
そのほかにも、本バージョンではランドスケープモード(横表示)がサポートされたほか、安定性の改善が施された。また、先日発表された新しい「Opera」のブランドロゴが利用されているのもポイントだ。
ソフトウェア情報
- 「Opera Mini」Windows Phone版
- 【著作権者】
- Opera Software ASA
- 【対応OS】
- Windows Phone 8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 9.0.0.201(15/09/29)