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「Android 17」ベータ版が初リリース ~第2四半期にも正式公開予定、パフォーマンス向上やVVC(H.266)サポートなど
大画面デバイス対応でも大きな変更点、
2026年2月16日 09:37
米Googleは2月13日(現地時間)、「Android 17」のベータ版を初めて公開した。3月にAPIの仕様を確定させる節目「Platform Stability」を迎えたのち、数カ月のテストを経て第2四半期にも正式にリリースされる予定。
「Android OS」では大画面デバイス(タブレットや折り畳み)への対応を段階的に進めており、「Android 17」(API 37)では比較的大きな仕様変更が導入される。画面の向きやリサイズ可能かどうかをアプリ側で指定しても、大画面デバイスでは無視されるようになるため(ゲームカテゴリは例外)、アプリ開発者は対応を迫られるようになるだろう。
パフォーマンス面では、ロックフリーのメッセージキュー(Lock-free MessageQueue)や世代別ガベージコレクション(GC)の導入が目玉。デバイスのパフォーマンス向上だけでなく、フレームの欠落を減らしたり、CPU使用率の削減が期待できる。また、カスタム通知ビューのサイズが制限され、アプリのメモリ使用量も削減されるとのこと。
そのほかにも、多くの新機能や改善が実施される。
- マルチメディアとカメラ
・カメラ出力を動的に接続・切断可能に。静止画・動画の撮影を切り替える処理などがスムーズになる
・複数の物理カメラセンサーを組み合わせた論理カメラを使う場合、撮影に関わるすべてのアクティブな物理カメラから追加のメタデータを要求できるように
・VVC(H.266)サポート - プライバシーとセキュリティ
・クリアテキストトラフィック属性(android:usesCleartextTraffic)の廃止。より新しい「Network Security Configuration Files」への移行を
・HPKEハイブリッド暗号。公開鍵と対称暗号(AEAD)を組み合わせてより安全な通信を実現 - 通信と接続の改善
・各種アプリのVoIPの通話履歴を統合
・Wi-Fiを利用してデバイス間の距離を測定する技術「Wi‑Fi Ranging」の精度向上、11az対応
・Wi‑Fiを用いて近くのデバイスを検出・直接通信する技術「Wi‑Fi Aware」の改善 - コンパニオンデバイスアプリのアップデート。医療機器とフィットネストラッカー向けの新プロファイル
ベータ版「Android 17」は、対応する「Pixel」端末ならばOTA(オンライン経由)で取得できる。対応デバイスを所有していない場合も、「Android Studio」のエミュレーターで利用できる。推奨される開発環境はCanaryビルドの「Android Studio Pand」。














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