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クラシック版「Outlook」で送信メールに不具合、一部非ASCII記号が「?」に【3月9日追記】

3月10日のアップデートで解消へ

同社のアナウンス

 米Microsoftは2月13日(現地時間)、クラシック版「Outlook」アプリで新たな問題が発生していることを明らかにした。メールに“拡張文字”を書き込むと、疑問符として表示されることがあるという。

 報告された例としては、登録商標(®)、アクセント付き文字(é、ü、ñ等)、ポンド通貨(£)、ウムラウト(ä、ë、ö等)、その他の非ASCII記号などがある。「バージョン 2601」(Build 19628.20150)以降で発生しているようだ。

 同社は現在、この問題を調査中。当面の回避策として「Outlook Web Access」(OWA)または新しい「Outlook」アプリを利用する方法のほか、一時的にバージョンダウンする方法、送信メッセージのエンコードを自動で選択するオプションを無効化する方法の3つを案内している。詳しくは公式ドキュメントを参照のこと。

 なお、Microsoftは現在、「Outlook」アプリの世代交代を進めている。支障がないのであれば、クラシック版から新しい「Outlook」アプリに切り替えるのがおすすめだ。

[2026年2月27日編集部追記] 2月26日付で公式ドキュメントが更新され、追加の回避策として以前のバージョンに戻す方法が紹介された。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行することでバージョンを戻すことが可能。

"%programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\officec2rclient.exe" /update user updatetoversion=16.0.19530.20184

バージョンを戻した後は一時的に自動更新を停止するとともに、問題が解決された場合には自動更新を有効化する必要がある。

[2026年3月9日編集部追記] 3月6日付で公式ドキュメントが更新され、本問題が3月10日のアップデートで修正される予定であることが告知された。以下のビルドに更新されれば問題が解消するとのこと。

  • バージョン 2601:19628.20252
  • バージョン 2602:19725.20164
  • バージョン 2603:19822.20032