レビュー

正常に機能しなくなった“Windows Update”を修復してくれるMicrosoft公式のツール

ウィザード形式で簡単に“Windows Update”のトラブルシューティングと修復が可能

「Windows Update トラブルシューティング」

 「Windows Update トラブルシューティング」は、正常に機能しなくなった“Windows Update”を修復してくれるMicrosoft公式のツール。Windows 10に対応しており、同社のサポートページから無償でダウンロードできる。

 PCを安全に利用するには“Windows Update”などの自動アップデート機能を活用してOSやアプリケーションのバージョンを最新に保つ必要があるが、ときどき何らかの理由で正常に機能しなくなることがある。そうなると“0x80073712”や“0x800705B4”といったエラーコードを頼りに自力で原因の究明(トラブルシューティング)と復旧を行わなけれなならなくなるが、PCに疎いユーザーにとってはハードルが高い。

 こうした問題を解決するためにMicrosoftが提供しているのが、今回紹介する「Windows Update トラブルシューティング」だ。本ツールはウィザード形式になっており、画面の案内に従って手順を進めていくだけで“Windows Update”のトラブルシューティングと修復が行える。これならば初心者でも簡単に利用できるだろう。

 本ツールをダウンロードするには、“Windows Update エラーを修正する”というサポートページを開き、ステップ1でOSのバージョンを選択する。本ツールはWindows 10専用となっているので、“Windows 10”を選択しよう。すると、ステップ2で本ツールのダウンロードリンクが現れ、“latestwu.diagcab”というファイルをダウンロードできるようになる。あとはこのファイルを実行すれば、“Windows Update”のトラブルシューティングと復旧が行える。

ウィザード形式で簡単に“Windows Update”のトラブルシューティングと修復が可能
“Windows Update”に問題がない場合は“問題を特定できませんでした”と表示される。“Windows Update”が機能しないにもかかわらずこの画面が表示される場合は、専門家に相談する必要があるだろう

ソフトウェア情報

「Windows Update トラブルシューティング」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-

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