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Windows 11の「トラブルシューティング ツール」が廃止へ ~2025年まで段階的に
一部は「問い合わせ」アプリにリダイレクト
2023年2月10日 06:45
米Microsoftは2月7日(現地時間)、Windows 11に標準搭載されているMSDT(Microsoft Support Diagnostic Tool)プラットフォームの「トラブルシューティング ツール」を廃止する計画を明らかにした。
「トラブルシューティング ツール」の廃止は、2023年から2025年にかけて段階的に行われるという。スケジュールは以下の通り。
- 2023年:一部の「トラブルシューティング ツール」が「問い合わせ」(Get Help)アプリにリダイレクトされ始める
- 2024年:一部「トラブルシューティング ツール」のリダイレクト移行が完了し、リダイレクトされない「トラブルシューティング ツール」が廃止される
- 2025年:MSDTプラットフォームが廃止される
一部「トラブルシューティング ツール」のリダイレクトは次期Windows 11(リリース日未定)から開始される。Windows 11 バージョン 22H2およびそれ以前のWindowsを利用する場合はMSDT廃止の影響を受けない。
リダイレクト・廃止される「トラブルシューティング ツール」は、以下の通り。
リダイレクト
- Audio
- Background Intelligent Transfer Service (BITS)
- Bluetooth
- Network and Internet
- Printer
- Program Compatibility
- Video Playback
- Windows Media Player
- Windows Update
廃止
- Connection to a Workplace using DirectAccess
- Devices and Printers
- Hardware and Devices
- HomeGroup
- Incoming Connections
- Internet Explorer Performance
- Internet Explorer Safety
- Keyboard
- Power
- Search and Indexing
- Speech
- System Maintenance
- Shared Folders
- Windows Store Apps