レビュー
スタートメニューやCortanaの問題を解決するMicrosoft公式のWindows 10トラブルシューティングツール
[スタート]ボタンを押しても反応がないときや、“Cortana”が機能しない場合に
2017年2月14日 06:00
「スタート メニューのトラブルシューティング ツール(startmenu.diagcab)」は、[スタート]メニューやパーソナルアシスタント“Cortana”のトラブルを解決するためにMicrosoftが公式に提供しているツール。Windows 10に対応しており、同社のサポートページから無償でダウンロードできる。
Windows 10を利用していて、[スタート]ボタンを押してもメニューが表示されなかったり、表示されても一瞬で消えてしまうといったトラブルに遭遇したことはないだろうか。こうした問題の原因はいくつか考えられるが、一般ユーザーがそれを特定し、修復するのは至難の業だ。
そこでMicrosoftが提供しているのが、本ツールだ。本ツールを利用すると、[スタート]メニューに必要なアプリケーションが正しくセットアップされているか、レジストリが正しく設定されているか、“タイル”のデータベースやマニフェストが壊れていないかなどをチェックし、問題があればそれを自動で修復してくれる。ウィザード形式になっているので、案内に従って手順を進めていくだけで簡単にトラブルを解決できる。
なお、本ツールは“Cortana”が開かない場合にも利用できるとのこと。もし“Windows Update”で最新の更新プログラムを適用したり、OSを再起動したりしてもトラブルが解消しない場合は試してみるとよいだろう。
ソフトウェア情報
- 「スタート メニューのトラブルシューティング ツール」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
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