レビュー
正常に動作しなくなったWindows ストアアプリを修復するMicrosoft公式のツール
ウィザード形式になっており、案内に従って手順を進めるだけでトラブルを解決できる
2017年7月13日 06:00
「Windows アプリのトラブルシューティング ツール(Appsdiagnostic10.diagcab)」は、正常に動作しなくなったWindows ストアアプリを修復するMicrosoft公式のツール。Windows 10に対応しており、同社のサポートページから無償でダウンロードできる。
Windows 10を利用していて、Windows ストアアプリが起動しなくなったことはないだろうか。OSの再起動で直ることも多々あるが、それでも解決しない場合、一般ユーザーがトラブルの原因を特定し、修復するのには困難を伴う。
そこでMicrosoftが提供しているのが、「Windows アプリのトラブルシューティング ツール」だ。本ツールを利用すると、Windows ストアアプリの正しい動作を妨げている可能性がある問題をチェックし、それを自動で修正することが可能。ウィザード形式になっているので、案内に従って手順を進めていくだけで簡単にトラブルを解決できる。
トラブルシューティングの完了画面で、画面左下にある“詳細情報の表示”というリンクをクリックすれば、検証された問題点や実際に検出された問題点などをチェックすることも可能。具体的には、「ストア」アプリをリセットする“wsreset”コマンドを実行したり、“Microsoft アカウント”や“ユーザー アカウント制御(UAC)”、インターネット一時ファイルの場所のチェックなどを行っているようだ。
ソフトウェア情報
- 「Windows アプリのトラブルシューティング ツール」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.01