REVIEW(12/03/19)
オリジナルの仮名に「M+ FONTS」「IPAフォント」を融合した「やさしさゴシック」
手書き風のひらがなとカタカナがやさしい雰囲気を演出
「やさしさゴシック」は、手書き感のある日本語フォント。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7に対応するフリーのOpenTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードできる。無償での利用は商用・非商用目的を問わないほか、再配布することも可能。
オリジナルデザインのひらがな・カタカナと、「M+ FONTS」の英数字・記号・漢字を統合した上で、不足した漢字を「IPAフォント」で補完している。ひらがなとカタカナは手書き風にデザインされ、フォントの名前にある通り、やさしい雰囲気を醸し出している。
また、小さな文字サイズでは気付きにくいが、「M+ FONTS」と「IPAフォント」の文字を含め、すべての文字の角がわずかに丸くなっているため、大きな文字サイズで印字すると、よりやわらかな印象へと変化するのが特長。その結果、融合されていることを忘れてしまうくらいに、3つのフォントがバランスよく馴染んでいる。
なお作者によると、本フォントのボールド版が制作中であるほか、「おもいでゴシック」「かわいさゴシック」という名のフォントも計画しているとのこと。
- 【著作権者】
- Kato Masashi 氏、M+ FONTS PROJECT、独立行政法人情報処理推進機構
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00(12/03/11)