REVIEW(12/04/18)

“Ruby on Rails”環境を手軽に構築するためのインストーラー「RailsInstaller」

ウィザード形式で必要なパッケージの導入や環境変数の設定が簡単に行える

「RailsInstaller」v2.1.0「RailsInstaller」v2.1.0

 「RailsInstaller for Windows」は、Webアプリケーションフレームワーク“Ruby on Rails”の実行・開発環境をWindows上に構築するためのインストーラー。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 本ソフトを利用すれば、Windowsで動作する“Ruby on Rails”環境を手軽に構築可能。ウィザードに従ってインストール作業を進めるだけで、“Ruby on Rails”に必要なパッケージの導入や環境変数の設定が簡単に行える。データベースエンジン「SQLite」やそのアダプター、「Microsoft SQL Server」向けのアダプター、バージョン管理システム“Git”のクライアント「Git for Windows」などのツールが同時にインストールされるのも便利。

ウィザード形式で必要なパッケージの導入や環境変数の設定が簡単に行えるウィザード形式で必要なパッケージの導入や環境変数の設定が簡単に行えるウィザード形式で必要なパッケージの導入や環境変数の設定が簡単に行える

 なお、現行版でインストールされるパッケージは主な以下の通り。

  • Ruby 1.9.3p125 (2012-02-16) [i386-mingw32]
  • Rails 3.2.1
  • Git 1.7.9.msysgit.0
  • SQLite 3.7.3
  • activerecord-sqlserver-adapter 3.2.2
  • Bundler 1.0.22
  • TinyTDS 0.5.1 x86-mingw32
  • RubyInstaller Development Kit(DevKit)(C/C++言語で記述されたネイティブな拡張機能をビルドするためのキット)

“Ruby on Rails”のサーバーを起動した様子“Ruby on Rails”のサーバーを起動した様子

 “Ruby on Rails”環境そのものは、「RubyInstaller」と「DevKit」があれば自力で構築可能。最新のコンポーネントを導入したい場合や、自分好みの環境を構築したい場合はそちらのほうが柔軟性が高い。

 しかし、なんといっても全自動で環境が構築される簡便さは魅力。“Ruby on Rails”を少しかじってみたいといったユーザーに最適だ。また、今後Mac OS X版やLinux版もリリース予定とのことなので、そちらにも期待したい。

【著作権者】
RailsInstaller Team
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.1.0(12/03/02)

(柳 英俊)