レビュー
「Google Chrome」で開きすぎたタブを自動で閉じて、メモリ浪費を防いでくれる「xTab」
もっとも“不要な”タブから自動で閉じて、タブの数を一定数に抑える
(2014/4/7 14:03)
「xTab」は、「Google Chrome」で開きすぎたタブを自動で閉じてくれる拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v33.0.1750.154で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、「Google Chrome」で開けるタブの数を制限することが可能。制限以上のタブが開かれると、“不要な”タブから順に自動で閉じてくれる。“不要な”タブの基準は、使われてからもっとも時間が経っているタブ(Least recently used)、もっともアクセス頻度の少ないタブ(Least accessed)、もっとも古いタブ(Oldest)の3つから選択可能。これらの設定は、拡張機能のボタンを押すと現れるポップアップから指定できる。
タブの開き過ぎはメモリの浪費を招き、マシン全体のパフォーマンスダウンに繋がりかねないので、とくに低スペックな環境へ導入しておくとよいだろう。
なお、現在開いているタブや固定(ピン留め)されたタブが、本拡張機能によって自動で閉じられてしまうことはない。気になるタブは固定しておくといった運用を行っていれば、あとで読もうと思っていたタブが勝手に閉じられてしまって困るといった事態は避けられるはずだ。
ソフトウェア情報
- 「xTab」
- 【著作権者】
- Craig Campbell 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1.6(14/03/30)