レビュー
古代のルーン文字を再現するフォント群「RuneAssignMN Series Fonts」
サンセリフ体を基本に、セリフ体と手彫り風デザインも同梱
(2015/8/26 05:05)
「RuneAssignMN Series Fonts」は、多様なデザインのルーン文字を収録するフォント群。Windowsなどに対応するOpenType/TrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
古代のアルファベットであるルーン文字を再現したフォントであり、シンプルなサンセリフ体と、画線の太さに強弱をつけたセリフ体のほか、その中間的なデザインのサンセリフ体を選べる。各ルーン文字はそれに対応するアルファベットキーをタイプすることで印字可能だ。
また、石版に刻み込んだようなデザインのルーン文字も用意されている。サンセリフ体とセリフ体は魔術関連、手彫り風デザインは考古学系、といったように使い分けるとよいだろう。
いずれのフォントでも使用時には“2条項BSDライセンス”と独自ライセンスのどちらかを選択でき、商用でも無償利用が許される。義務ではないものの、使用フォントの名称や著作権者名を記載してほしいとのこと。
なお、本フォントを活用した魔法陣のイラスト素材も同梱され、同様に商用可能。ただし、個別に再配布することは禁止されている。
ソフトウェア情報
- 「RuneAssignMN」
- 【著作権者】
- Michinari Nukazawa 氏、project daisy bell
- 【対応OS】
- Windowsなど
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.20150703(15/07/03)