知っ得!旬のネットサービス
写真内の顔に自動でモザイクやぼかしをかける「Facepixelizer」
個人撮影の写真をSNSにアップロードする際に重宝。文字列の墨塗り用途にも
2016年8月18日 06:05
本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。
「Facepixelizer」は、写真内の人物の顔を検出し、モザイクやぼかしといった効果を自動的にかけてくれるサービス。個人で撮影した写真をSNSなどにアップロードする際、個人が特定できないようにしたい場合に役立つ。サービス自体はかねてより存在していたが、新たに日本語のインターフェイスが用意され、さらに利用しやすくなった。
適用できる効果は“モザイク”“ぼかし”さらに“仮面”の3種類。人物が写っている写真をアップロードしてこれら効果のいずれかを選ぶことにより、顔が自動検出され、効果が適用される。仕上がり自体は「Photoshop」など画像編集ソフトで行った場合と比べても差はないが、顔を自動的に検出してくれることに加えて、複数の人物が写っている場合でもまとめて検出してくれるので、手間を大幅に削減できる。
このほか手動モードを使えば、モザイクのサイズを調節したり、画像の一部分だけを切り抜くことも可能。さらに写真だけでなく、文字列の一部を墨塗りにする用途でも重宝する。
ソフトウェア情報
- 「Facepixelizer」
- 【提供元】
- Rubber Duck Labs Inc.
- 【利用料】
- 無料