知っ得!旬のネットサービス
Twitterにアップする画像の劣化を防ぐ「Twitter向け画像最適化ツール」
通常のPNG画像やドット絵を劣化なしでアップロードしたい場合に重宝
2017年3月2日 14:25
本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。
「Twitter向け画像最適化ツール」は、Twitterにアップロードする画像を劣化しない形式へと変換してくれるサービス。ドラッグ&ドロップするだけで、Twitterで劣化が起こらない透過PNG形式へと変換してくれるので、通常のPNG画像やドット絵の下加工に重宝する。
透過PNG以外の画像をTwitterにアップロードすると、強制的にJPEGに変換され、結果として画質の劣化が起こってしまう。通常のPNG画像やドット絵などは、元のクオリティが失われ、シャープさを欠いてしまうほか、もともとJPEGである画像についても、細部のディティールが失われる場合がある。
本サービスを使うと、これらの画像をTwitterにアップロードしても劣化しない透過PNGへと変換してくれるので、元のクオリティを保ったままTwitter上で公開できる。また、ドット絵を2倍(最大512×512ドット)に拡大するモードも用意されているので、小さい画像をTwitter上で見やすいサイズへと拡大加工できる。
なお変換できる画像のファイルサイズは5MBまでという制限があり、これはTwitterで投稿可能な画像の最大サイズに準じたものとなっている。さらに、前述の拡大モードを使った場合など、変換後に5MBを超えてしまう場合は、本サービス以外のツールで別途加工を行う必要がある。
ソフトウェア情報
- 「Twitter向け画像最適化ツール」
- 【提供元】
- SDN Project
- 【利用料】
- 無料