言語バーをキャレット付近へ自動移動「言語バー空気読め」
IMEの入力モードを確認しやすい位置へ移動、数秒後にウィンドウ外へ追い出す
(09/12/09)
言語バーを必要なときにアクティブウィンドウのキャレット付近へ自動移動する常駐ソフト。言語バーをタスクバーやデスクトップの隅に置いている人で、文字入力時の視線移動が大きいためにIMEの入力モードを確認しづらく入力ミスしやすい、という場合などにお勧め。
一般にIMEの入力モードを間違えるミスは、アクティブウィンドウを切り替えた直後や、同じウィンドウ内でも別のテキストボックスへ入力しようとしたときに起こりやすい。そこで本ソフトは、アクティブウィンドウやフォーカスのあるテキストボックスが移ったタイミングで言語バーをキャレット付近へ表示し、さらに数秒後には言語バーが邪魔にならないようにウィンドウ右下の枠外へと移動させる仕組み。
ただし、アプリケーションによっては言語バーをうまくキャレット付近へ表示できないこともある。その場合は同梱の“edit.txt”というファイルにウィンドウクラス名を記述することで対応可能で、本ソフトはアクティブウィンドウのウィンドウクラス名を調べる機能も備えている。
なお「ATOK 2009」のように、入力モードの状態を言語バーではなく独自のパレット上に表示するタイプのIMEには向いていない。動作には.NET Framework 2.0が必要。
- 【著作権者】
- あにす 氏
- 【対応OS】
- Windows XP
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.04