スタンバイ・休止状態への移行を条件により抑止「サスペンドコントローラー」
ネットワーク通信量の多いときや指定プロセス起動中など一定条件下でのみ抑止
(10/04/12)
Windowsがスタンバイ・休止状態へ移行するのを条件によって一時的に抑止できる常駐ソフト。たとえば、バックアップなど深夜の自動処理中に省電力機能によるスタンバイ移行が作動してしまい、朝見ると処理が終わっていなかった、といった失敗経験のある人などにお勧め。
抑止条件として設定できるのは、ネットワークに一定の通信量があるとき、一定のCPU負荷があるとき、任意指定のプロセスや指定タイトルのウィンドウが存在するときなど。ウィンドウタイトルの指定にはワイルドカードを使用可能。ただし、いずれも同梱のINIファイルを「メモ帳」などで編集して登録する。
なお、Windows Vista/7では、モニターとスピーカーのみをOFFにする“退席中モード”へ移行させることで実質的にスリープや休止状態への移行を抑止する仕組みで、そのためには“退席中モード”を有効にしておく必要がある。本ソフトには“退席中モード”を有効化したり確認するバッチファイルも同梱されている。
- 【著作権者】
- ポカリ 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.4β(10/03/15)