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健康診断や人間ドックの検査数値を一元管理「ドクター40」

年に一度の健診の結果も何年分もまとめて管理&グラフ化して一目瞭然

(10/06/18)

「ドクター40」v40.0.6「ドクター40」v40.0.6

 自治体や会社で行われる健康診断や人間ドックの結果数値を入力して一元管理するソフト。数値は健診1回ごとにテキスト形式で保存されるが、すべての健診結果が1つの折れ線グラフで表示されるので、数値の変化が一目でわかる。

 検査項目ごとに正常値の上限と下限があらかじめ記載されており、それをはみ出ると、数値に応じた判定がA(正常)、B(要観察)、C(要再検査)、D(要医療)の4段階で追記される。登録できる検査項目は、最大血圧、最小血圧、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、血糖、HbA1c、AST/GOT、ALT/GPT、r-GTP、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット、尿酸の14項目。数値を入力すると即座にグラフへ反映され、正常値の上限が赤線、正常範囲がグリーンの帯、入力した数値は黄色の線で表示される。任意の検査項目のセル上へマウスカーソルを移動させると、その数値のグラフが表示される仕組みになっている。

 年に一度程度の健診の結果は、再検査にでもならない限りすぐに結果票を紛失したり、健診によって検査項目が異なるため過去のデータとの比較がしにくかったりする。本ソフトで健診結果を一元管理し、コレステロール値を下げるための食事制限といった日々の努力の励みにしてみよう。

【著作権者】
katmai 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
40.0.6

(小松 佳那)