Windows上のメニュー表示を半透明化したり配色の変更ができる常駐ソフト。エクスプローラやさまざまなアプリケーションに共通で、メニューの背景をうっすら透けさせたり、デスクトップテーマと同系の配色に変え、スタイリッシュな印象にすることが可能。デスクトップの見た目にこだわりたい人などにお勧め。

　設定変更はタスクトレイアイコンの右クリックメニューから行う。メニュー表示の透明度は、50～100％の範囲から5％刻みで指定できる。メニューの配色は“Green Garden”“White Mocha”“City Pink”など20種類以上用意されたスキンから好みのものを選ぶだけで簡単に変更可能。

　これらの変更は一時的に無効化することができ、元のメニュー表示とも比較しやすい。もちろん本ソフトを終了すれば、メニュー表示は元の状態へと戻り、その際Windowsの再起動などは不要。そのほか、本ソフトは英語・韓国語・イタリア語など20以上の多言語に対応している。

　なお筆者が試したところ、併用するセキュリティ対策ソフトとPC環境によっては、本ソフトの動作を事前に許可しないとアクセスエラーで起動できないことがあったので注意。