登録キーワードの新着ニュースを定期的に自動チェックできる常駐ソフト。マイクロソフトの検索サービス“Bing”のニュース検索を利用しており、たとえば気になるニュース報道や好きな芸能人の話題を逐次追いかけたいときにお勧め。

　あらかじめ設定でキーワードを登録しておくと、一定時間おきに各キーワードで“Bing”のニュース検索を行い、新着件数をタスクトレイにバルーン通知する。記事タイトルは、バルーンやタスクトレイアイコンのクリックで開く“ニュースブラウザ”のウィンドウで一覧表示、またはタスクトレイアイコンの右クリックメニューから登録キーワードをたどってサブメニューとして一覧表示できる。いずれも選択した記事は、既定のWebブラウザーで開いて読める仕組み。記事タイトル一覧では新着記事に“New”マークがつき、未読記事は太字で表示される。

　登録できるキーワードは5つまで。登録時にはそのキーワードでのヒット数も表示されるため、より適したキーワードを決めやすいだろう。一度に取得するニュース件数は15～90件、チェック間隔は10～60分の範囲で指定可能。また、ウィンドウやサブメニューに記事タイトルを表示する際の最大件数もそれぞれ任意に指定できる。

　なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。