冬の澄み渡った夜空を眺めるときのお供に「星空の軌跡」
星座早見盤で星の位置や星座を調べれば星空観察がさらに楽しくなりそう
(10/12/10)
小学校の理科の授業でおなじみの星座早見盤ソフト。都市と日時を指定すると、そのとき見られるはずの6等星までの星とその名前、月、水星、金星の満ち欠け、星座線、星座名、赤道線などが描画される。
起動したら、東京、網走、那覇などの都市を選択肢から選び、星空を描画したい年月日と時刻を指定しよう。[描画の更新]ボタンをクリックすると全天の星が描画されるほか、プルダウンメニューから東西南北を選び[描画の更新]をクリックすると、指定した都市から見える各方角の星が描画される。さらに、ウィンドウ下部にある[<<<1M][1W>>>][>>1D][<1H]などの日時変更ボタンをクリックすると、即座に1カ月、1週間、1日、1時間前や後の配置へと切り替わる。このとき、任意の日時変更ボタンを一定の速度でクリックしていけば、時間とともに星が移動していく様子をプラネタリウムのように見ることもできるだろう。
赤道線や星座線、経線・緯線などは、画面右側にあるチェックボックスのチェックを外すことで非表示になる。気象条件や空気の澄み具合、街灯の明かりによっては本ソフトが描画する星すべては見られないかもしれないが、実際の星空により近い描画にしたい場合はチェックを外してみよう。動作には.NET Framework 2.0が必要。なお、“星座出没時刻表”や“惑星の動き”といった機能を備える上位版のシェアウェア「星空の軌跡Pro」も公開されている。
- 【著作権者】
- JTCS-SOFT 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.61