いまさら聞けない?Windows 10のTips

第19回

プレゼン中に通知が表示されないようにする2つの方法

“非表示モード”と“画面複製時の通知を非表示”

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

非表示モード

 取引先でのプレゼン中や会議での発表中に、突然、SNSのメッセージやエラーが通知されるなどして、焦った経験がある人も少なくないのではないだろうか。

 Windows 10のアクション センターの通知は便利だが、時と場合によっては無効にしておきたい機能のひとつでもある。

アクション センターのクイック アクションで[非通知モード]をクリックして有効化すると、通知が表示されなくなる

 通知を無効にするもっとも簡単な方法は、アクション センターの下にあるクイック アクションで[非通知モード]を有効にすることだ。これだけで、通知が画面上に突然表示されることがなくなる。

画面複製時の通知を非表示

「設定」アプリの[通知とアクション]で[画面を複製しているときに通知を非表示にする]を[オン]に設定

 プレゼンなどに使うノートパソコンやタブレットの場合は、もう一つの方法で通知を無効化しておくのも便利だ。「設定」アプリで画面複製時の通知を非表示にすれば、プレゼンなどで外部ディスプレイに画面を複製しているときに、自動的に通知を非表示にできる。環境によってそれぞれを使い分けるといいだろう。