いまさら聞けない?Windows 10のTips

第20回

すぐに暗くなるのは困る! 画面が暗くなるまでの時間をもう少し長くしたい

ディスプレイの電源が自動的に切れるまでの時間を変更する

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

「設定」の[電源とスリープ]で設定変更

 ノートPCなどを使って外出先で作業をしているとき、ちょっと考え事をしただけで、画面が暗くなってしまうことにイライラした経験があることだろう。

 画面が自動的に暗くなるまでの時間は、標準ではバッテリー駆動時で2分、電源接続時で10分となっている。電源接続時はそのままでかまわないが、外出先で考え事をしたいときなどは、バッテリー駆動時の2分をもう少し長く変更しておくといいだろう。

 なお、5分より長い時間に設定した場合は、同時にスリープの時間も調整しておこう。そうでないと、画面が暗くなる前に、自動的にスリープして作業が中断させられてしまう。これらの時間はセットで調整するのが基本だ。

「設定」の[電源とスリープ]で[次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る(バッテリー駆動時)]を[5分]などに変更する

 もちろん、これらの設定を変更すると、稼働時間が長くなるので、バッテリーの消費が多くなる。暗くなるまでの時間とバッテリー駆動時間、どちらを優先するかを考えて時間を設定しよう。