いまさら聞けない?Windows 10のTips

第68回

「Windows Ink」アイコンがない? システムアイコンをオン/オフする方法

標準では表示されていないアイコンを表示させることも

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

システムアイコンの表示をオン/オフする

 Windows 10のタスクバーの右端には、[時計]や[入力インジケーター]、[ネットワーク]などのシステムアイコンが常に表示されています。

 「時計なんていらない!」などという人はあまりいないと思いますが、これらのアイコンの表示/非表示は簡単に切り替えることができます。たとえば、デスクトップPCなどで、きまったネットワークにしかつながないなら、思い切って「ネットワーク」のアイコンを非表示にしてしまうのも1つの選択です。

 もちろん、標準では表示されていないアイコンを表示させることもできます。たとえば、[Windows Ink ワークスペース]のアイコンは、タッチに対応したPCでないと標準では表示されませんが、タッチ非対応のPCでも設定を切り替えれば表示できます。

 [付箋]や[スケッチパッド]などの機能は、マウスで操作することもできるので、せっかくのWindows 10ならではの機能を活用してみましょう。

「設定」の[個人用設定]で[タスク バー]を選択。[システム アイコンのオン/オフの切り替え]をクリックすると、アイコンごとの表示/非表示を切り替えられる