いまさら聞けない?Windows 10のTips

第67回

あのアイコンだけは欠かせない! 通知領域にアイコンを常時表示する

アイコンごとの表示/非表示を切り替えられる

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

通知領域にアイコンを常時表示する

 シンプルで使いやすくなったWindows 10のユーザーインターフェイスですが、場所によってはシンプル過ぎて、いまひとつ使いやすくないこともあります。

 代表的なのが通知領域。常駐プログラムのアイコンが表示されるスペースですが、Windows 10ではネットワークと音量が常に表示される程度で、ほかのアイコンは隠されてしまいます。

 かつてのWindowsのように常駐プログラムのアイコンがズラリと並ぶのも考え物ですが、シンプル過ぎて、よく使うアイコンを毎回展開するのも面倒です。

 そこでおすすめしたいのが、通知領域のカスタマイズ。常にすべてのアイコンを表示することもできますが、アイコンごとに表示/非表示を選択すれば、よく使う設定だけを常に表示しておくことが可能です。

 たとえば、USBメモリーをよく使う人は「エスクスプローラー(「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す)」をオンにしておくと便利かもしれません。

「設定」の[個人用設定]で[タスク バー]を選択。[タスク バーに表示するアイコンを選択してください]をクリックすると、アイコンごとの表示/非表示を切り替えられる