いまさら聞けないWindows 10のTips

第77回

サインイン画面にアカウントの名前だけでなくメールアドレスも表示したい

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

[サインインオプション]でメールアドレスの表示を有効にするには

 Windows 10にサインインするとき、標準では、画面上にアカウントの名前(Microsoftアカウントに設定されている姓名)だけが表示されます。

 通常は、そのままで何も困りませんが、複数のアカウントが登録され、かつ各アカウントが似ている場合、一緒にメールアドレスも表示しておくと、アカウントの区別がしやすくなります。

 テスト環境用のPCなど、似たアカウントが複数登録されている場合は、[サインインオプション]でメールアドレスの表示を有効にしておくといいでしょう。

[設定]の[アカウント]で[サインイン オプション]をクリック。[プライバシー]を[オン]にする
サインイン画面に名前と一緒にメールアドレスが表示されるようになる