いまさら聞けないWindows 10のTips

第83回

日本語環境のままで日付だけ海外の形式に変えたい!

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

コントロールパネルで日付だけ海外の形式に変更する

 海外の文書などをよく扱う場合、日本と日付の形式が異なるため、だんだん何月何日なのか混乱してくることがあります。

 海外の形式を扱うことが多いなら、Windowsのタスクバーなどに表示される日付の順番も好みの設定に変更しておきましょう。

 通常、言語を切り替える必要がありますが、コントロールパネルから詳細な設定をすれば、日本語環境のまま、日付だけ形式を変更できます。

[設定]で[時刻と言語]をクリック。[日付と時刻]の設定画面で[日付、時刻、地域の追加設定]をクリック。表示された画面で[日付、時刻、または数値の形式の変更]をクリック。[地域]画面で、[形式]タブの画面下にある[追加の設定]をクリック。表示された画面の[日付]タブで[カレンダーの種類]で[西暦(英語)]を選択する