いまさら聞けないWindows 10のTips

第100回

実は多機能なエクスプローラーのアドレスバー。プログラムも起動できるって知ってた?

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

エクスプローラーが現在開いているフォルダーのパスでプログラムを起動

 ファイルやフォルダーを参照するときに利用するWindowsのエクスプローラーですが、上部に表示されているアドレスバーを使いこなしている人はあまりいないかもしれません。

 フォルダーを移動したり、ネットワーク上の共有フォルダーを指定するのに使っている人はいるかもしれませんが、プログラムを起動するために使えることを知っている人はあまりいないことでしょう。

 たとえば、[notepad]と入力すればメモ帳が起動します。

 だからなに? と言われてしまいそうですが、ポイントは現在開いているフォルダーのパスでプログラムが起動することです。

 たとえば、上記の方法でメモ帳を起動し、何か入力してから保存しようとすると、保存先としてエクスプローラーで開いているフォルダーが直接表示されます。

 一番便利なのは、コマンドプロンプトやPowerShellです。

 コマンドプロンプトを起動してから特定のフォルダーに移動しようとすると、「cd」コマンドを使って長いパスを指定する必要がありますが、上記方法を使えば、あらかじめ移動しておいたフォルダーでコマンドプロンプトやPowerShellを起動できます。後からフォルダーを移動する手間を省けるので覚えておくと便利です。

エクスプローラーで特定のフォルダーを開いた状態で、アドレスバーからプログラム(notepadやcmd、powershellなど)を起動すると、そのパスでプログラムが起動する