いまさら聞けないWindows 10のTips

第130回

最新情報を見たいタイルを大きく、起動するだけのタイルを小さくまとめる! これがスタート画面のキホン!

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

タイルの大きさによって表示される情報が変わる

 Windows 10では、よく使うアプリがスタートメニューにタイルとして配置されています。

 [メール]や[ストア]、[天気]など、いろいろなアプリがありますが、よく見るとタイルごとに大きさが違うことに気が付くはずです。

 もちろん、タイルが大きければ、それだけクリックやタップしやすいという理由もありますが、サイズを大きくするとタイルに表示されるアプリの情報量を多くできるというメリットもあります。

 たとえば、[天気]アプリは標準の[中]のままでは、簡単な天気予報と気温しか表示されませんが、[横長]にすると湿度や風向きが追加され、[大]にすると今日だけでなく数日間の天気も一緒に表示されます。

 表示される情報はアプリによって違うので、大きくしても意味のないものもありますが、新着メールや予定など、自分に必要な情報をまとめて確認できるように、タイルのサイズを工夫してみるといいでしょう。

タイルを右クリックして[サイズ変更]から大きさを選べる