いまさら聞けないWindows 10のTips

第148回

タスクバーのアプリボタンを活用! 切り替えではなく、同じアプリをもう1つ起動したい!

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

タスクバーのアプリボタンから起動済みのアプリをもう1つ起動

 たとえば、Excelの表を表示している時、その表の一部をコピーして、新しい表を作りたい時があります。

 Excelのメニューから[新規]を選んで新しいブックを作成する方法もありますが、このように同じアプリを2つ同時に起動したい時、タスクバーを活用するのも1つの方法です。

 タスクバーに表示されているアプリのアイコンを普通にクリックするだけでは、アクティブなウィンドウが切り替わるだけですが、[Shift]キーを押しながらクリックすると、そのアプリをもう1つ新規ウィンドウで起動することができます。

 ブラウザーやエクスプローラーなどでも活用できるので、2つのウィンドウを並べて作業したい時に便利です。

タスクバーのボタンを[Shift]キーを押しながらクリックすると、同じアプリをもう1つ起動することができる