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モバイル向け「Skype」アプリに“コルタナ”が登場、スマートな返事をアシスト
まずは米国のiOS/Androidユーザーに対し段階的に提供
2017年10月10日 10:41
米Microsoft Corporation傘下のSkypeは9日(現地時間)、公式ブログ“Skype Blogs”で、モバイル向け「Skype」アプリにパーソナルアシスタント機能“コルタナ(Cortana)”を導入したことを発表した。まずは米国のiOS/Androidユーザーに対し段階的に提供していくという。
モバイル向け「Skype」アプリで“コルタナ”を有効化すると、テキストチャットの入力画面の上に常駐し、“スマート”な受け答えを助けてくれるという。たとえばチャットで友達から挨拶を受けると、その返事を提案してくれる。選ぶだけで気軽に挨拶を返すことができる。
また、チャットに登場するレストランや映画に関する追加情報を調べてもらうことも可能。サジェストされた追加情報を、そのまま相手と共有することもできる。もしサジェストが役に立たなければ、サジェスト欄の右端に表示されるサムダウン(親指を下に向ける仕草)アイコンをクリックしてその場でフィードバックを送ることが可能だ。
そのほかにも、連絡先から“コルタナ”を選べば“コルタナ”と1対1で会話をすることもできる。週末の天気予報や気になる映画の主演俳優を質問したり、フライトや株式相場のチェックなどが簡単に行える。もちろん、暇つぶしにいろんな質問をぶつけてみてもよい。ただし、現在のところ音声チャットや動画チャットには対応していないという。
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