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「Google Chrome」v81.0.4044.129がリリース ～2件の脆弱性に対処
深刻度はいずれも“High”
2020年4月28日 14:43
米Googleは4月27日（現地時間）、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新安定版v81.0.4044.129を公開した。3週連続のセキュリティアップデートとなっている。
本バージョンで修正された脆弱性は、全部で2件。タスクスケジューリングとストレージで発見されたメモリ解放後利用（use-after- free）の問題が解決された。脆弱性の深刻度はいずれも同社基準で4段階中上から2番目の“High”の深刻度と評価されている。
デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面（chrome://settings/help）から手動でアップデートすることも可能。
なお、次のメジャーリリース「Chrome 82」はキャンセルされ、代わりに「Chrome 83」が5月中旬に前倒しでリリースされる予定だ。