Android版「Google ドライブ」で書類スキャン機能の精度が向上

「Google Workspace」12月8日週の更新まとめが公開

　米Googleは12月13日（現地時間、以下同）、「Google Workspace」12月8日週のアップデートまとめを公開した。Android版「Google ドライブ」における書類スキャン機能などのアップデートを実施している。

「Google ドライブ」で書類スキャンの精度が向上

書類スキャンの精度が向上

　Android版「Google ドライブ」アプリにおいて、書類をスキャンする機能を強化した。具体的には、自動補正機能で撮影した書類をより高速に高品質の画像へデジタル化可能だ。

　また、ドキュメントに応じてホワイトバランスの補正、影の除去、コントラストの強調、自動シャープ化、明るさの改善などのアクションが実行されるようになった。

　この機能は、Google WorkspaceとWorkspace Individualのユーザーのほか、個人のGoogle アカウントをもつユーザーが利用可能。現在、即時リリースドメインに展開中で、2025年1月2日に完了する。計画的リリースドメインでは2025年1月6日に展開開始する予定だ。

「Google Chat」とGitHubの連携が改善

「Google Chat」でGitHubからの通知が改善

　「Google Chat」のGitHub連携機能を更新。リポジトリやプルリクエストの通知でオプション（オープン、マージ、クローズ、コメント、CIパイプライン、テスト結果）を確認できるようになったほか、イシューやプルリクエストなどの通知が合理化された。また、プレビューできるリンクの拡充や、単一スペース内で複数のリポジトリを構成するためのオプション追加も行われている。

　Google WorkspaceとWorkspace Individualのユーザーのほか、個人のGoogle アカウントをもつユーザーが利用可能。なお、この機能は即時リリース・計画的リリースドメインともに展開が完了している。