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「Google ドライブ」でローカルファイルの更新時に差分アップロードが可能に

ファイルの変更箇所だけをアップロードするので高速な更新が可能

「Google Workspace」1月6日週の更新まとめが公開

 米Googleは1月10日(現地時間、以下同)、「Google Workspace」1月6日週のアップデートまとめを公開した。「Google ドライブ」でローカルファイルを更新した際のアップロードが高速化している。

 以前は、すでにGoogle ドライブにアップロードしたファイルを、ローカル環境で編集したのち、再度「Google ドライブ」へアップロードする際はファイルの全体がアップロードされていた。今回のアップデートにより、再アップロード時に「Google ドライブ」が更新内容を認識し、ファイルの差分のみをアップロード・更新してくれる。これにより、ドライブの同期が大幅に高速化するとしている。

 Google WorkspaceとWorkspace Individualのユーザーのほか、個人のGoogle アカウントをもつユーザーが利用可能。即時リリース・計画的リリースドメインともに展開が完了している。