「Photoshop Elements」や「Illustrator」など脆弱性 ～Adobeの月例セキュリティ情報

同社のセキュリティ情報ページ

　米Adobeは2月11日（現地時間）、月例のセキュリティ情報を発表した。今回は「Photoshop Elements」や「Illustrator」など7製品が対象となっている（括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度）。

• APSB25-01：Adobe InDesign（7件、Important）
• APSB25-08：Adobe Commerce（30件、Critical）
• APSB25-09：Substance 3D Stager（1件、Important）
• APSB25-10：Adobe InCopy（1件、Critical）
• APSB25-11：Adobe Illustrator（3件、Critical）
• APSB25-12：Substance 3D Designer（1件、Critical）
• APSB25-13：Adobe Photoshop Elements （1件、Important）

　パッチの適用優先度は「Adobe Commerce」が「1」（できるだけ早い対応が必要）で、残りは「3」。現時点では悪用の報告はない。