「Windows 11 バージョン 22H2」のプレビューパッチは先月が最後 ～Microsoftがアナウンス

同社のアナウンス

　「Windows 11 バージョン 22H2」に対する非セキュリティプレビュー更新プログラムの提供は、先月リリースされた「KB5060826」が最後になるとのこと。米Microsoftが7月24日（現地時間）、「Windows message center」のアナウンスを更新して明らかにした。

　同社は当初、2025年7月プレビューパッチをリリースする対象に「Windows 11 バージョン 22H2」を含めていたが、これは誤りだったようだ。「KB5062663」を受け取ることができるのは、「バージョン 23H2」のみだ。

　「Windows 11 バージョン 22H2」は現在、Enterprise、Education、IoT Enterpriseの3エディションが提供中だが、これらは米国時間2025年10月14日をもってサービス終了を迎える。廃止まで90日を切ったことで、プレビューパッチの提供は打ち切りとなった。今後、受け取ることのできるのは、米国時間毎月第2火曜日のセキュリティパッチのみとなる。