レビュー
複数のアイコンを簡単にICL/DLLファイルへまとめられる「アイコンパッキング」
ビットマップ形式のアイコンも通常のICOファイルと同様に扱える
(2013/8/22 10:24)
「アイコンパッキング」は、複数のICO形式のアイコンファイルを簡単に1つのICL/DLLファイルへまとめられるソフト。64bit版を含むWindows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
使い方は簡単で、ドラッグ&ドロップなどで複数のICOファイルを本ソフト上に登録した後、ウィンドウ右下の[作成]ボタンを押せばよい。ファイル保存ダイアログで保存形式をICLとDLLから選択可能。また、ウィンドウ上部のボタンからアイコンの表示順を入れ替えたり、登録したアイコンを削除できる。
さらに、本ソフト上に登録したICOファイルの状態を“プロジェクト”として保存し、後で再編集可能。また、BMP画像の拡張子を“.ico”に変更したビットマップ形式のアイコンも通常のICOファイルと同様に扱える。ビットマップ形式のアイコンはICL/DLLファイルへまとめる際に、内部でICOファイルへ変換する仕組み。
そのほか、ICL/DLLファイルを作成する際には、32bit版もしくは64bit版を選択できる。64bit版のアプリケーションでも32bit版のICL/DLLファイルを読み込めるが、32bit版のアプリケーションからは64bit版のICL/DLLファイルを読み込めないこともあるので、通常は32bit版のICL/DLLファイルを作成した方がよいだろう。
ソフトウェア情報
- 「アイコンパッキング」
- 【著作権者】
- TAD 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1(11/12/21)