【第115回】
Windowsで人気のTwitterクライアント「Janetter」のAndroid版
スワイプでタイムラインを切り替え、引っ張って更新で新着ツイートを取得
(12/10/03)
『杜のAndroid研究室』では、スマートフォン向けOS“Android(アンドロイド)”をテーマに、窓の杜スタッフが厳選したアプリなどを紹介していく。今回はTwitterクライアント「Janetter for Twitter」と「Janetter Pro for Twitter」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介しよう。
「Janetter」のAndroid版がついに公開!
「Janetter for Twitter」と「Janetter Pro for Twitter」は、Windowsで人気のTwitterクライアント「Janetter」のAndroid版にあたるアプリ。「Janetter for Twitter」が無償版、「Janetter Pro for Twitter」が600円の有償版となっており、広告表示の有無のほか、登録できるアカウント数が異なる。
マルチアカウントに対応し、複数のタイムラインを左右へのスワイプ操作で次々と切り替えて表示できる。また、いわゆる“引っ張って更新”が可能となっており、下方向へスワイプして指を離すことで新着ツイートを取得できる。
ホーム、@ツイート、ダイレクトメッセージのほか、検索、リスト、お気に入り、指定したユーザーのツイートなど、さまざまなタイムラインの表示に対応する。本アプリでは各タイムラインを“ブックマーク”として登録することで、スワイプで切り替えて表示することが可能となる。ブックマークに登録したタイムラインは、スワイプで切り替える際の配置を自由に変更できるほか、一括して更新することが可能。
ミュート機能を搭載、ツイートのタップ・長押し時の操作を任意に割り当て可能
Windows版でおなじみのミュート機能も用意されている。特定ユーザーのツイートを一時的に非表示にしたり、特定の単語が含まれるツイートや特定のアプリからのツイートを永続的に非表示にすることが可能。
ツイートに含まれる画像のサムネイル表示にも対応。また標準では各ツイートをタップすることでボタンが表示され、そのツイートに対して返信やリツイート、お気に入りへ追加といった操作を行える。
さらにオプションにより、ツイートをタップした際と、長押しした際の動作を自由に設定できる。それぞれに割り当てられるのは、“ツイートメニュー”“返信”“リツイート”“引用”“お気に入り”“会話を表示”“リンク一覧表示”“なし”という8項目。好みに合わせて割り当てよう。
今後の予定
「Janetter」の公式ブログには、本アプリの今後の予定が記載されている。それによると、Windows版との未読ツイートの同期機能やプッシュ通知機能の実装が予定されているほか、ウィジェットへの対応なども予定されているようだ。初公開から日が浅い本アプリだけに、今後の展開を楽しみにしたい。
「Janetter for Twitter」
- 【著作権者】
- (株)ジェーン
- 【対応OS】
- Android 2.2以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.3(12/09/28)
「Janetter Pro for Twitter」
- 【著作権者】
- (株)ジェーン
- 【対応OS】
- Android 2.2以降
- 【ソフト種別】
- ダウンロード販売 600円
- 【バージョン】
- 1.0.3(12/09/28)