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クリップボード履歴ツール「Clipboard History」がMigemoに対応、コピーしたテキストの自動処理機能も
クリップボード履歴や定型文をローマ字入力でインクリメンタルサーチ可能に
2016年9月28日 07:30
クリップボード履歴の管理と定型文の挿入が可能な常駐ツール「Clipboard History」の最新版v1.1.6が公開された。64bit版を含むWindows XP/7/8/10に対応するフリーソフトで、ベクターのライブラリや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「Clipboard History」は、シンプルなインターフェイスを備えたクリップボード履歴管理・定型文挿入ソフト。さまざまな独自コマンドを利用して、定型文の挿入時に現在日時や選択したファイルのパス名を挿入したり、クリップボードの内容や選択文字列の変換・修飾を行えるのが特徴だ。
v1.1.6では、クリップボードや定型文をインクリメンタルサーチする機能において“Migemo”に対応。Readmeの記述に従いDLL等を導入することで、日本語をローマ字入力で検索できるようになる。
また、クリップボードにテキストがコピーされた際に自動で変換・修飾等の処理を行う機能が追加された。自動処理の設定は複数作成し、メニューから選んだりコマンドにより任意の設定を有効化できる。本ソフトの起動時に自動で有効化する設定を指定することも可能。
そのほか、使用できるコマンドにサウンドを再生する“SoundPlay”を追加、メニューを開くホットキーに[Alt]キーを設定すると開いたメニューがすぐ閉じる不具合の修正といった各種仕様変更・不具合修正が施されている。
ソフトウェア情報
- 「Clipboard History」
- 【著作権者】
- ごぉ 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/7/8/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.6