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マインドマップをクラウド保存・編集できる“XMind Cloud”が無償で利用可能に
ストレージ容量は1GB。「XMind」で作成したマインドマップへどの端末からでもアクセス
2016年10月19日 15:54
香港のXMind Ltd.は17日(現地時間)、マインドマップツール「XMind」で作成したマインドマップをクラウドへ保存・共有できるサービス“XMind Cloud”を一般ユーザー向けに開放した。従来は有償の「XMind 7.5 Pro」限定のサービスだったが、現在は無償版の「XMind 7.5」からも利用できる。
“XMind Cloud”へマインドマップを保存しておけば、どの端末の「XMind」からでも簡単にアクセスすることが可能。ベータ版ながらオンラインプレビューおよび編集にも対応しているので、「XMind」がインストールされていない環境でもマインドマップを閲覧・編集できる。
なお、“XMind Cloud”を利用するにはアカウントの作成が必要。アカウントは同社のWebサイトから無償で取得できる。また、ストレージ容量は1GBで、1ファイルにつき最大20MBまで保存可能。オンライン編集機能は「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Firefox」に対応している。
さらに、メジャーバージョンアップとなる「XMind 8」のリリースを今月末に予定しているとのこと。「XMind 8」ではスライドベースのプレゼンテーション機能や新デザインのクリップアートが追加されるほか、テンプレートも拡充されるという。