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Mozilla、「Thunderbird」v45.5.1を公開。致命的な脆弱性を1件修正
前バージョンのv45.5で修正された脆弱性の内容も明らかに
2016年12月1日 13:07
Mozillaは11月30日、メールソフト「Thunderbird」の最新安定版v45.5.1を公開した。本バージョンは、1件の脆弱性を修正したセキュリティアップデート。「Firefox」「Tor Browser」をターゲットとした攻撃への悪用が確認されており、早急なアップデートが必要だ。
また、前バージョンのv45.5で修正された脆弱性の内容も明らかにされている。Mozillaのセキュリティアドバイザリによると、修正された脆弱性の件数は全部で7件。深刻度はMozillaの基準で4段階中もっとも高い“最高”が2件、2番目に高い“高”が3件、3番目に高い“中”が2件となっている。「Thunderbird」は初期設定でJavaScriptが無効になっているため「Firefox」ほどのリスクはないが、有効にしている場合は注意したい。
「Thunderbird」は64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/7/8/10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。インストール済みの場合は、自動更新機能でアップデートすることもできる。
ソフトウェア情報
- 「Thunderbird」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/7/8/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 45.5.1(16/11/30)
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