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「Edge」のPDF閲覧機能が強化、新しいセキュリティ機能も ~Insider Preview

目次やフォームをサポート。見開きや回転ボタンも新設される

PC版「Windows 10 Insider Preview」Build 16188

 米Microsoft Corporationは4日(現地時間)、PC版「Windows 10 Insider Preview」Build 16188を、“Windows Insider Program”の“Fast”リングの参加ユーザーに対してリリースした。同ビルドの「Microsoft Edge」では、PDF閲覧機能の改善が図られた。また、新しいセキュリティ機能“Windows Defender Application Guard”が搭載されている。

 まず、PDF閲覧機能ではナビゲーション関連の機能が強化。目次がサポートされ、目的の章・節へ簡単にジャンプできるようになった。閲覧中のPDFドキュメントに目次が存在する場合、ツールバーに[目次]ボタンが表示されるので、それをクリックすると目次を閲覧するためのサイドバーが表示される。

[目次]ボタン。閲覧中のPDFドキュメントに目次が存在する場合のみ表示される
目次を閲覧するためのサイドバー。目的の章・節へ簡単にジャンプできる

 また、ツールバーに[レイアウト]ボタンと[Rotate Right]ボタンが新設された。[レイアウト]ボタンをクリックするとフライアウトが現れ、単一ページ表示と見開き表示を切り替えたり、スクロールの挙動を変更することが可能。[Rotate Right]ボタンは、縦表示のドキュメントを回転させたい場合に便利だ。

[レイアウト]ボタン。単一ページ表示と見開き表示を切り替えられる
[Rotate Right]ボタンは、縦表示のドキュメントを回転させたい場合に便利

 そのほかにも、PDFフォームがサポートされ、PDFドキュメントのフォームへ記入して保存したり、印刷できるようになった。また、Webページに手書きメモを追加する“Web ノート”機能のサポートがPDFドキュメントにも拡張され、手書きで注釈を追加できるようになっている。

 一方、“Windows Defender Application Guard”はエンタープライズ(法人)向けの機能。仮想化技術“Hyper-V”を利用して「Microsoft Edge」をシステムから切り離すサンドボックス機能の一種で、インターネットを介してローカルネットワークやデバイスへ侵入しようとする高度な攻撃から企業を守ることができるという。

Windows Defender Application Guard for Microsoft Edge