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「iTunes」が今年中に“ストア”へ登場、「Ubuntu」「SUSE」「Fedora」の導入も可能に

「Spotify」や「SAP Digital Boardroom」といった製品も“ストア”から提供される

「iTunes」などのアプリが“ストア”で配信されるように

 米Microsoft Corporationは11日(現地時間)、開発者向けカンファレンス“Build 2017”で、「iTunes」などのアプリが“ストア”で配信されるようになることを明らかにした。「Ubuntu」などのLinuxディストリビューションも“ストア”から導入できるようになるという。

 「iTunes」は、今年末までに“ストア”に登場する予定。“Apple Music”や“iTunes Store”など、既存の「iTunes」とまったく同じ機能が利用できるという。また、“ストア”で提供されるため、先日アナウンスされた「Windows 10 S」でも動作する。

 そのほかにも、「Spotify」や「SAP Digital Boardroom」といった製品が“ストア”から提供されるという。

「Ubuntu」に加え「SUSE」「Fedora」がサポート。“ストア”から簡単にインストールできるように

 さらに、「Bash on Ubuntu on Windows」のセットアップが簡略化され、“ストア”から簡単にインストールできるようになることも発表された。「Ubuntu」だけでなく、「SUSE」や「Fedora」といったディストリビューションも「Windows Subsystem for Linux」で動作するようになり、同じく“ストア”から導入できるようになるという。