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“Remix 3D”から直接「Microsoft Office」へ3Dモデルが挿入可能に ~Office Insider

コミュニティで共有されている3DモデルをOfficeドキュメントへ手軽に追加

“Remix 3D”から直接「Microsoft Office」へ3Dモデルが挿入可能に(同社のWebサイトより引用)

 米Microsoft Corporationは19日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Office」アプリに“Remix 3D”で公開されている3Dモデルを挿入する機能を導入する計画を明らかにした。“Office Insider”で提供されているバージョン 1707(Build 8431.1000)以降の「Word 2016」「Excel 2016」「PowerPoint 2016」で利用できるという。

 “Remix 3D”の3Dモデルの挿入は、“リボン”の[挿入]タブにある[3D モデル]コマンドから行う。プルダウンメニューでオンラインソースを選択すると、“Remix 3D”モデルのギャラリーダイアログが現れ、コミュニティにアップロードされているモデルを検索してダウンロードできるようになる。「Paint 3D」を利用して自分でリミックスした3Dモデルを挿入することも可能だ。

 なお、“Remix 3D”で公開されているすべてのモデルにアクセスするには、“Microsoft アカウント”でサインインする必要がある。サインインしない場合は、アクセスがキュレーションされたコンテンツにのみに限定される。